結婚相談所は何故トラブルが多い?!原因と回避の方法を伝授

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婚活をされている方の多くが結婚相談所に興味を持っているようです。
それはパーティーやアプリと違い手っ取り早さが人気のようですが、その一方で敷居が高い事やトラブルもあるという事でなかなか一歩を踏み出せずにいる方も多いようです。
そんな女性に向けて一歩を踏み出してもらいたいという記事ですので是非参考にして下さいね。

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結婚相談所は何故トラブルが多い?!原因と回避の方法を伝授

真剣に結婚を考えてせっかく勇気を出して結婚相談所に入会したものの、トラブルに見舞われたという例が後を絶ちません。
国民生活センターの統計によると、結婚相談所の寄せられる苦情や相談は年々増えているそうです

トラブルには大きく分けて、

「結婚相談所とのトラブル」
「相手とのトラブル」

の2つあります、

では実際にトラブルに遭ってしまった例を挙げてみましょう。

結婚相談所との実際のトラブル例

内容への不満

入会時に、活動費としてかかる費用は、入会金・お見合い料・月会費、成婚時には成婚料と聞いていたにもかかわらず、お見合い写真の更新料やパーティー参加費用、お見合いに関する講習料など次から次へと追加料金を請求された。
(36歳男性・会社員)

毎月2人は必ず紹介するという契約内容だったのに、同じ人や、自分の求めている年齢層からかけ離れている人を紹介してきてなかなか成果が出ないので、途中退会を申し出ると、高額な違約金を提示された。
(27歳女性・事務)

カウンセラーへの不満

カウンセラーの人がとても感じが良く、この人なら任せられると思って入会したのに、いざ入会するとすぐに担当カウンセラーが変わった。
新しい担当の人には希望条件など引き継がれておらず、ほとんど紹介もしてもらえなかった。

そうしているうちにその支店が閉鎖、統合されることを書面で知らされ、県外の支店が担当になったので、それからは一切活動していない。
(34歳女性・看護師)

クーリングオフの期間中は何度も連絡があったが、期間が過ぎると連絡は途絶え、こちらから連絡すると不在と言われ続けた。
(28歳女性・介護)

※クーリングオフは、契約書面を契約者が受領した日から数えて8日間以内であれば、いかなる理由であっても無条件で契約の解除ができます。

期間内(契約受領後8日間以内)に、書面(ハガキ・封書・内容証明郵便など)で、申込を撤回、又は契約を解除する旨を記入し、投函すれば完了となります。

電話やメール、口頭でクーリングオフの意思を伝えた場合も有効ですが、万が一を考えると、第三者によってクーリングオフしたことが証明される内容証明郵便で申請した方がトラブルを避けられます。

内容証明郵便は郵便局から簡単に送ることが出来ます。

結婚相談所とのトラブルの原因

トラブルに巻き込まれるのは、悪い結婚相談所を選んでしまっているからです。
会社の利益ばかりを追い求めているところは、真剣に婚活をしている人の気持ちは後回しにします。

入会してから後悔しないためにもあなた自身でちゃんとした優良結婚相談所を取捨選択したいですよね。
どの情報が真実で、どの情報が嘘なのか見極めることが必要なのです。

結婚相談所とのトラブルの回避の仕方

ホームページでしっかり確認

ホームページをしっかり作っている結婚相談所は多いので、サービス内容と料金をしっかり確認するだけでもトラブル回避できる事は多いと思います。
そういった事を曖昧に記載していたり、「詳細は相談にきて説明」など謳っている所は要注意ですね。

契約をする前にする事

契約しようか否かで迷われた際、無料カウンセリングや説明会があれば必ず参加して見極めるようにして下さい。
説明をしてくれる担当者と、実際に入会してからの担当者が変わるかどうかも確認したいところです。

どうしてもカウンセリングや説明会では、その場の空気に飲まれて盛り上がってしまうことが多いと思いますので、必ず一度保留にしてもらい、家に帰って再度サービス内容等復習し検討してみて下さい。

連盟や協会に加入している業者か

結婚相談所の次のいずれかの連盟や協会に加入しているかどうかも確認すべきポイントです。
しかし、加入しているからと言って必ずしも良い業者とは限りませんが、判断する上で一つの大きな目安になるかと思います。

・日本仲人連盟
http://www.nakodo.co.jp/

・日本ブライダル連盟
http://www.happyweddings.info/

・優良結婚相談所認定制度(株式会社パルティール)
http://www.par.co.jp/index.html

・日本結婚相談協会
http://www.jba-e.com/index.html

・日本結婚相談所連盟
http://www.ibjapan.com/

相手とのトラブル

お互いのプロフィールを見て、お見合いに至ったが、紹介の写真と全く違う人が現れた。
加工するにもほどがある。
(32歳女性・会社員)

 

プロフィールには、勤務先が大手で年収も高く載っていたのに、実際は嘘だった。
しかも禁煙の人を希望していたのに、お見合いの時タバコを吸っていた。
(29歳女性・飲食業)

親との同居はないと書かれてあったのに、結婚話が進んでくると、同居するつもりだと言われた。
(31歳女性・医療事務)

相手が二股をしていて、結婚式1週間前にやっぱり結婚できないと言われ、別の女性と結婚してしまった。
(36歳女性・家事手伝い)

結婚を前提にお付き合いを始めたので成婚料を支払って退会したが、その後相手にマンションを購入させられ、連絡がつかなくなった。
(39歳男性・会社役員)

相手とのトラブルの原因

誠実な結婚相談所では入会時に独身証明書や身元確認をきちんとしていますが、プロフィールの虚偽を本人がしているかどうかまでの確認は出来ないのが現状です。

成婚料を払って退会した後に虚偽が分かった場合、成婚料が戻ってこなかったという話は少なくありません。
そうならないためにも、あなた自身が相手を見極めましょう。

相手とのトラブルはだいたい交際が始まってから起きるのがほとんどです。

相手とのトラブルの回避の仕方

相手を良く知る

まず、一番単純な事ですがお互いのことをよく知る努力をする事が大切です。
出会ったばかりで聞きにくい事も多いかと思いますが、結婚とはこの先一生共に過ごす事ですので、あなたが絶対に譲れないと思う事があれば早めに確認するようにしましょう。
例)親との同居・タバコを吸うかどうかなど

家族や友人に会う

二人だけでいると、相手の本当の姿を垣間見る事はなかなか出来ないものです。
その人の人格を少しでも知りたいなら、家族や友人と合わせてもらいましょう。

家族や友人との接し方や話し方を見ると、ある程度その人の人格がわかるものです。
またあなた自身が、相手の家族、友人など身近な人間と接する事でわかる事も多いでしょう。

「蛙の子は蛙」「類は友を呼ぶ」などということわざがあるくらいですからね。
もし、いつまで経っても友人や知人にすら紹介してもらえないという状況が続いていれば、その相手は残念ながらサクラである可能性が高いかもしれません。

断る勇気を持つ

他にも、お付き合いしてちょっと違うな…と感じたら、お断りする勇気を持つことも必要ではないでしょうか?
せっかく見つけた出会いを諦めるのは勿体ない気もしますが、その相手とは縁がなかったのです。

その場合も前向きに考え、相手に対しては誠意と気遣いを持つことが、次への一歩になると思います。

まとめ

たくさん結婚相談所がありますが、悪いところばかりではありません。
誠実な結婚相談所を利用し、いい出会いを見つけて、めでたく結婚されたカップルも大勢います。あなたもトラブル回避して、安心できる婚活を!
高いお金を払って結婚相談所を利用するのですから、泣き寝入りすることにならないよう、自分の身は自分で守りましょう。

もしもそれでもトラブルに遭ってしまった場合は、各都道府県にある消費生活センターや国民生活センターに相談するようにしましょう。

他にも生活トラブル相談センターなどの相談機関もありますよ。

結婚相談所トラブル相談サポート
http://www.trouble-tjc.jp/cs_trbsu/9279.html

生活トラブル相談センターとは、日々の生活の中で起きるトラブルや困ったこと、悩みなどの相談から、解決方法の選定、プラン作成、解決のためのアドバイス・サポート、情報収集、調査などを行うトラブル解決のための総合サポート機関です。

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